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目の病気と治療法の解説です。疲れ目の裏に重大な目の病気がひそんでいる場合がありますので、その原因と症状を正しく見極めることが大切です。
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飛蚊症は、視界に虫や糸くずのような物が見えたり、

ほこりやススが舞って見えたり、ゴマ状や斑点状の物が見え、

視界を動かしてもついてくるなど、不快な症状があります。

治したいと思っている人が多いのに、正しい改善方はあまり知られ

ていません。諦めて放置している方も多いのではないでしょうか。

その場しのぎの対処法では飛蚊症を一時的には消すことができても、

根本的に改善することはできません。飛蚊症の改善で大切なのは、

根本的な飛蚊症改善に取り組み、体にやさしい方法で治すことです。

飛蚊症の改善によって、視力まで改善されることもよくあります。

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眼科を受診しようと思ったとき、どんな病院を選んだらいいのか、

というのは、普段から考えておくと安心ですね。

気軽に相談できるかかりつけの眼科医がいるといいかもしれません。

どうせならと、大病院を選びたくなると思いますが、長い待ち時間や

小回りがききにくいこともあり、何でもかんでも大病院にというよりも、

日常的な診療は近くのかかりつけ医で行い、詳しい検査や大きな手術と

なったときには、紹介状を書いてもらって受診するというのがおすすめです。

かかりつけ医を選ぶときのポイントは、学会認定の専門医を基準に

するといいでしょう。

眼科を受診するときは、次のことに気をつけます。

1、症状を簡潔に伝える

2、病歴、アレルギー、服用中の薬を伝える(お薬手帳を持参する)

3、めがねやコンタクトレンズを持参する


白内障(はくないしょう)は、眼球の水晶体が白くにごって、

視力障害を起こす病気で、『白そこひ』とも呼ばれています。

初期のうちは まぶしさを感じる程度ですが、 濁りが

広がって瞳にかかると かすみ目になったり、視力が低下し、 

疲れ目を引き起こします。 最後は明るさしか感じなくなります。

痛みや充血などの自覚症状がなく、ゆっくりと進行します。


白内障は原因によって、先天性白内障、老人性白内障、

併発白内障、 外傷性白内障などがあります。

老人性白内障は、 50歳以上の人がかかる視力障害の

大部分を占めており、 目の老化と密接な関係があります。

60歳で70%、80才で100%と、高齢になるとほとんどの

人が発症します。
 
白内障の治療は、基本的には手術をします。 手術の方法は、

いろいろありますが、濁った水晶体を摘出し、そのかわりに

眼内レンズを入れるというのが一般的のようです。 

病気が白内障だけであれば、手術の成功率はほぼ100% に

近く、 調整力作用は落ちますが、  視力が改善されるので、

翌日からものが見えるようになります。局所麻酔で行い、日帰りも

できますが、手術後は、感染防止のため一定期間の通院が必要です。

ただし、必ずしも手術をしなければならないとは限らず、病気の進み

具合によっては、薬物療法などもあるので、医師と相談しましょう。


◇ 白内障の自覚症状 ◇

・視力が低下する

・目がかすむ

・まぶしい

・暗いところでみえにくい

・物が2重3重に見える

・一時的に近くが見えやすくなる
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